人口減少の地域金融機関(ちいきん)への影響

融資先の減少

人口が減少するため、後継者のいない中小零細企業が廃業してしまい、地域金融機関(ちいきん)の顧客である企業数が減少すると予測されていましたが、コロナ禍でそのペースが早まってしまいました。

貯蓄の減少

人口減少で消費が伸びないため、大企業であっても業績がこれまでのように伸びず、社員の給与も伸びないため貯蓄が減少します。

預金の減少

利益や給与が伸びないため貯蓄が減少します。その為、地域金融機関(ちいきん)に預けられる預金も減少します。地域金融機関にとって預金は融資の原資になる為、大変な問題になります。

利益の減少

融資先が減り、原資の預金も伸びず、融資先の業績も悪化する為、地域金融機関(ちいきん)にとって非常に厳しい時代がやってきます。